乗馬をやっていく上では、知っておいたほうがいいことがいろいろあると思います。
今回は、馬との接し方、乗り方、乗馬クラブ内での人間関係において、やってはいけない(やらないほうがいい)NG行為などを紹介していきます
意外とやりがちなことなど、初心者の方向けに紹介していきますので、参考にしてみてください。
乗馬でやってはいけないNG行為 馬との接し方
・馬を驚かせる行為
乗馬をやっていくうえで、一番最初に言われるのが、これかもしれませんね。馬は臆病な動物なので、大きな音や急な動きに対して、敏感です。
馬は草食動物であり、敵から逃げるときに瞬時に逃げないと食べられてしまうということで、本能的に逃走反応をみせたりします。
馬の近くで騒いだり大きな声を出してしまうと、馬が動いて予期せぬ行動をしてしまったりします。馬にとって死角となっている後ろ方から近づくのもNGです。
急に後ろから近づかれて、びっくりして、蹴ってくることもあり非常に危険です。馬の後ろからは近づかないようにしましょう。
あとは、手入れをするときにも、馬がどんな行動をしていもいいようにすぐに動ける体勢をとっておくのも大事ですね。しゃがみこんだり、油断していたりすると、予期せぬ行動で馬が蹴ったりしてくることもあるので、馬の近くにいる時には気を抜かないようにしたいですね。
急な動きとか、接する人間が怖がっていたりすると、馬の恐怖感を感じてしまったりするので、堂々と接するのも大事です。
馬が安心できるように、怖がらずに接するようにしたいですね。近づくときには声をかけてあげると馬も安心しますので、声をかけて近づきましょう。
乗馬でやってはいけないNG行為 乗り方
・騎乗中に下をみる
乗馬を始めたばかりの人は姿勢が悪くて下を見てしまう方が多いです。そうなると、バランスが悪くなり、馬が予期せぬ動きをしたときに落馬をしてしまう可能性もあります。
基本的に、初心者が乗る馬はおとなしくて、暴れることはほとんどないですし、落馬のリスクは少ないですが、下をみて馬に乗っていると上達も遅くなってしまいますので、前を見て姿勢を良く乗るようにしましょう。
・手綱でバランスをとろうとする
手綱を上下左右にひっぱったりして、バランスをとろうとする人もいますが、これもNGです。基本は手綱を動かさないようにして乗ることが大事になってきます。
最初は難しいかもしれませんが、手綱はあまり動かさないということを意識して乗るようにしたいですね。
・馬のいいなりになる
乗馬は人が馬をコントロールするものですが、最初の頃は馬が好きかってにやってしまい、馬の言いなりになってしまうことがあります。人が自信がなかったりすると、馬は賢いので乗っている人を舐めてきます。そして、好き勝手に自分のやりたいことをして思うように動いてくれません。
自信がなくても自信があるように乗るというつもりで、自分が馬をコントロールするんだという気持ちを持っておきましょう。
乗馬でやってはいけないNG行為 人間関係
・インストラクター、スタッフ、ほかの会員さんに対する敬意を欠く行為
これは当然のことですが、乗馬クラブは、いろんな人の協力や尽力があって成り立っています。インストラクターさんやスタッフさん、ほかの会員さんを批判、非難するような言動はやめましょう。
乗馬クラブはいろんな人がいますが、人間関係がこじれてしまうと、そこにいづらくなったりしてしまうので、礼儀やマナーを守り、良好な人間関係を築けるようにしたいですね。
あとは、ほかの会員さんの中には、教えたがりの人がいることもあるようですが、そういった方の話は話半分に聞いたほうがいい場合も多いと思います。他の会員さんは上手くても教えるプロではないので、逆に混乱してしまうこともあると思います。
他の会員さんが言っていたことは鵜呑みにせずに、気になるようであれば、インストラクターさんに聞いたほうがいいです。
ほかにもいろいろあるかもしれませんが、だいたい、このあたりを覚えておけば、大丈夫かなと思います。
乗馬はいろんなことを学んでいかないといけませんが、それは新しいことを学ぶことで成長していくということを意味すると思いますので、ぜひ楽しみながら乗馬について、学んでいってくださいね^-^b
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