乗馬をやったことがない人が見ると、乗馬って楽そうに見えますよね。
馬に乗っているだけなので、そんなに筋肉も使わないのではと思うかもしれませんね。
実はそんなことはなく、けっこうたいへんです^^;。
今回は、乗馬をしたときの筋肉痛について解説していきます。
乗馬は筋肉痛になりやすい?
乗馬は外からみていると、楽に乗っているように見えますが、けっこう筋肉を使います。
乗馬をしたことがある人は分かりますよね^^;
乗馬の場合は、普段の日常生活ではあんまり使わない筋肉を使いますので、筋肉痛にもなりやすいです。
ただ、そこまで激しい運動をしなければ、すごい筋肉痛になることはないと思います。
初心者の方であれば、インストラクターが体力に合わせてレッスンしてくれますので、過剰な心配はしなくても大丈夫です^^;
リラックスして、歩くだけとかであれば、ほとんど筋肉痛にもならずに、楽しめるはずです。
乗馬で筋肉痛になりやすい理由とは?
乗馬は目線が高くなりますし、馬を操作するということで緊張感も持ちますので、体が硬直しやすく、いろんなところに余計な力が入りやすいです。
そのため、初めて馬に乗り、乗馬体験などで速歩などの運動をすると、多くの方が筋肉痛を感じると思います。
また、馬に上手に乗るためには、姿勢の維持も必要になり、多くの方が姿勢を正すことになります。
日常生活から姿勢がいい人は別ですが、多くの現代人は姿勢が悪くなっていますので、馬の上で姿勢を正すことによって、普段使っていない筋肉を使うことになります。
あとは、足も馬のお腹につけて指示を出すことになりますので、筋肉を使って挟み込む一定の力が必要になります。ですので、けっこう足も筋肉痛になりやすいといえますね。
こういったことから、乗馬をすることによって、普段使わない筋肉をつかい、全身が筋肉痛を引き起こしやすいといえます。
逆に言えば、全身を鍛えられるということになりますので、それはメリットともいえますね。姿勢が良くなることで、メンタルも改善しますし、肉体的にも精神的にもいい影響があると言えますね。
乗馬で筋肉痛になりやすい運動と体の部位
初心者の方は、軽速歩で足が筋肉痛になることが多いです。
初心者だと、鐙の上に自分の足の力を入れて、立ち上がろうとしてしまいますので、どうしても余計な力がかかります。
スクワットみたいな感じになるので、体重がふくらはぎに強くかかってしまい、筋肉痛になることが多いですね。
私も初心者の頃は、膝がガクガクするくらいに足がパンパンになって、翌日、筋肉痛になったことが何度もありました(笑)
軽速歩については、別の記事でも解説しているのでそちら参考にしてみてください→乗馬 軽速歩のコツは?低くたつにはどうすればいい?
あとは初心者の頃は手綱を引いて止めるときなどに手の力を使うので、腕も筋肉痛になるかもしれません。
ある程度、慣れていけば、坐骨とか脚を使って、停止の合図を送ることができるようになり、腕の力はほとんど使わずに止められるようになると思いますので、腕の筋肉痛になることはなくなるはずです。
乗馬での筋肉痛の対策と改善方法?
乗馬で筋肉痛にならないようにするためには、普段から軽い運動をしたりするのが大事だと思います。
体幹を鍛えるトレーニングとか、ストレッチとかをして、体を動かしておくと、対策になるかと思います。
あとは、馬の乗るときにリラックスするのも大事です。緊張していると体の余計なところに力が入ってしまい、筋肉が緊張して筋肉痛にもなりやすいです。
なるべく、力を抜いて、リラックスして乗るように心がけましょう。
乗馬はそこまで筋力を必要とするようなスポーツではなく、女性とかでもできるものなので、筋トレとかについては、とくにやらなくてもいいと思います。
自重を使ったトレーニングくらいはいいかもしれませんが、ガッツリとウエイトでトレーニングする必要性はないです。
筋肉痛のときに乗るとさらに筋肉痛になってしまう可能性もありますので、無理に乗らないほうがいいですね。
あとは、筋肉痛がひどい場合には、乗り方とか姿勢に問題がある場合もありますので、インストラクターに相談してみるのもいいと思います。
乗り方の癖とかいろいろ人によって違いますが、インストラクターが一番近くでみているので、あなたにあった適切なアドバイスしていくれるはずです。
多くの人が乗馬で筋肉痛を経験しますが、ある程度、慣れていけば、筋肉痛になることも少なくなると思いますので、無理せずに楽しみながら乗馬を楽しんでいきましょう!
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